2022/05/19 00:10
前回の投稿でお伝えしていた、KOKOROの4周年記念企画はなんと、
大阪梅田の NU茶屋町 4F STANDPARK にて開催いたします!!
尚、会期中の土曜、日曜日には金継ぎ体験の受講も受け付けさせていただきます
豊かなKOKOROと手仕事展
日程:5月25日(水)~31日(火)
場所:NU茶屋町 4F STAND PARK
時間:11:00 - 21:00
金継ぎ体験(簡易金継ぎ)
日程:5月28日(土)~29日(日)
時間:11:00 - 15:00
人数:両日4名(要事前申し込み)
金額:¥7,000(受講費(現金のみ)・材料費込み)
ご用意いただくもの:エプロン(汚れても良い服)、2〜4片までのワレや小さなカケの陶磁器
※木工、ガラス、金属などの陶磁器以外のもの、直火にかけるもの(土鍋など)はお断りいたします。
※一輪挿しなど、極端に口径の狭いものや内側に手を入れづらいものは修繕が難しいかと思います。
※前日、当日のキャンセルは固くお断りさせていただきます。
全ての商品を持ってはいけないのですが、普段の店舗に足を運んでいただけないみなさま、
なかなかタイミングが合い辛いみなさまには是非、この機会にご来店いただければと思っております。
私も普段、イベントのお誘いをいただいてもスケジュールの問題から参加出来ないことが多いのですが、
今回は4周年のタイミングと近かったこともあり、この記念企画を実現できたこと、とても嬉しく思います。
前回もお伝えしたのですが、やはり「手より生まれるモノ」「こころのあるモノ」を、
お客さまの手で感じていただきたいという思いは強くあります。
同じく手作業の一環としてお伝え出来ればと以前より思っていたのが”金継ぎ”です。
”金継ぎ”とは器のカケやワレ、ヒビを漆と金や銀の粉を用いて修復する技術で、そのサステナブルさと芸術性の高さから、
日本はもちろん、海外でも「Kintsugi」と呼ばれ、注目を集めています。
ただ、この”金継ぎ”ですが、本当の漆を使うので乾燥にとても時間を要します。
そのためイベント等では作業の完結が出来かねるので、今回は”金継ぎ体験”として”簡易金継ぎ”とさせていただきます。
”簡易金継ぎ”とは合成塗料と合成接着剤など、本物の漆を使わずに行う”金継ぎ”風の修繕方法です。
修繕としての工程の流れとしては”金継ぎ”と大筋は変わりません。
大きな違いは接着に漆を使わないため、食器としての安全性は保証されておりません。
そのため、ワレやカケの状態や部位にもよるのですが、日常使用するものではなく、
飾りものや修理部に着雪口を付けないものをお勧めいたします。
※複雑なワレは修繕に適しておりませんし、時間内に終了出来ないと思われます。
※不安な方は画像などで事前確認をお願いいたします。
今回の金継ぎ体験ですが、可能な限り未経験の方に体験していただければと思っております。
ご興味のある方は kokorostore@outlook.jp もしくは各SNSアカウントにダイレクトメッセージをお送りください。
初めての場所、初めての講習で不慣れなこともあり、ご迷惑をおかけする場合がございますが、
何卒ご容赦いただければと思います。
誠心誠意お伝えいたしますので、よろしくお願い申し上げます。
今年は更なる飛躍を目指し、KOKOROに関わるみなさまへ幸せを提供し続けられるように努力して参ります。
変わらぬご支援の程よろしくお願いします。
KOKORO